限界集落って言葉はほんっとに嫌いですw
だから・・・僕達はNPO法人英田上山棚田団は愛だ!上山棚田団~限界集落なんていわせない!~を出版いたしました!
- 著者/訳者:協創LLP出版プロジェクト 編
- 出版社:吉備人出版( 2011-06-25 )
- 単行本(ソフトカバー):195 ページ
- ISBN-10 : 486069287X
- ISBN-13 : 9784860692872
- 定価:¥ 1,575
で・・・上勝ツーリストの溜本さんと上勝学舎の森先生にご案内いただきながらいってきました!
すばらしいーの一言につきます!農地である棚田もまだ耕作されていらっしゃいます!
村の方も元気で笑顔で希望あふれていて凄くいい!
口々に「いまならまだ色々わしらの知恵と技術を伝承できるケン!」と・・・
常に自分の拠点@上山集楽の棚田と比べてしまいます。。。上山も20年前はまだみんながんばっていたんだもんな~ということはこの八重地という集楽もいずれは。。。
でもここのおじいちゃんたちはとてもはりきっておられるわけです。
いまこのまま行政主導で活性化支援をしていけばいずれ補助金づけになって担い手は育ちません。
これは上山での歴史が物語っているわけです。
あくまで民間主導で活性化支援されないと無茶苦茶な状態になるのが目に見えているだけにここらへんの事については上山の現在の実情も包み隠さずお話させていただきました。
”主導は村人!公金だけに頼って明るい未来なし!”
これは昭和62年当時の八重地集楽の棚田の写真です・・・
昭和10年頃は林業も活発で土場もこんな感じで威勢がいいです!
葉っぱビジネスが大成功した!という噂でこの地は全国的にも有名になったところです。
私も初めての訪問だったので広葉樹あふれる山合いに棚田が点在しているのを想像していったので杉一色で手入れがされていない山林を見たときはショックを受けました。残念ながら。。。
でも逆を返せばチャンス溢れる中山間地でもあるっちゅうことです。
これからいくらでも変えていける!かつての田園風景と里山が融合した四季折々を楽しめる集楽にもどしていくという大仕事がここには存在しています。
実は上山でも同じ事をしているわけです。最初はこんな荒廃した土地をどうやってw
でも人海戦術でこつこつ作業を重ねることによってかつての姿を取り戻しつつあるわけです。
ここでも念をおしてお伝えしたのは行政主導ではろくなことにならないということです。
二時間程の予定だった講演時間がおわってみれば22時過ぎで三時間ということになってしまって大盛り上がりな夜を村のおじいちゃんおばあちゃん達と過ごさせていただきました。
で村のおじいちゃん達がみせてくれたのがこの地図です。伊能忠敬の弟子が書いたものでほぼ原型がいまのまま残っているということで貴重な資料をみせていただきました。村の方の誇りですね!
また上勝町には行くことになると思います。
僕にできること!を実践していければと思います。
終了後花びよりという農家民宿にお邪魔して23時からの縁会となりましたwww
どんだけええええええいうくらいのうますぎるお食事とお酒で気がつけば朝の5時だー
朝もはよからご飯をつくってくださって8時起床!!ねむたいわー
岡本さん夜のおそうから朝の食事までほんまにありがとうございました!!
めちゃめちゃ快適なお宿を体験させていただきました!また行きますねー!
ということで。。。
今どこの中山間地も村をどう守っていくか!を模索しています。
当然に少子高齢化の波はとめられません。。。
中山間地だからこそできる付加価値をつけるというストーリー創りが必至だということです。
そこに押し付けの公金(補助金)は邪魔になります。
村の意思をもった補助金を投入することにより活性化されるという事を行政は考えてほしいわけです。
行政が雲の上で机上で考えた税金のバラマキでは村は幸せになれません。
すこしでもこういう土地に足を運び村の方々の声をきいてあげてください!
でないと自己責任をとらない人間が公金をひっぱってきたところで意味がありません。
人の和と想いが融合されないと集落が集楽にはならないのです。
そういう意味でも八重地集楽は勿論のこと。。。
樫原集楽の棚田にも・・・
市宇集楽の棚田にも・・・
なんらかのカタチで絡ませていただきたいと思います!
今年も棚田で繋がる縁脈が炸裂しまっせええええええええええ
アジアも攻めるわよ~
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